パーム油は、現在世界中で広く使われている植物油ですが、その生産方法によっては深刻な環境・人権問題を引き起こす可能性があります。特にインドネシアやマレーシアでは、熱帯雨林の伐採や野生動物の生息地の消失、大量の温室効果ガスの排出が問題視されています。
しかし、パーム油そのものが悪いわけではありません。問題は「どう作られているか」です。
乾燥した肌はもろくなり、角質が剥がれて浮き上がります。この古い角質が肌表面に蓄積され、毛穴を詰まらせ、汚れを溜め込みやすくなります。自浄作用や皮膚呼吸が制限されることで、痒みや炎症がおきたり、ニキビがあちこちにできたりしてしまう原因にもなります。
ノバスコシア・フィッシャーマンでは、2019年から製造工程とパッケージ利用共に、このようなリサイクル不能なプラスチックやエネルギーを使うことを段階的に削減してきました。
一方で、環境保護や製品の安全性に対し関心の高い消費者の皆さまに、よりサステナブルな代替品の提案や、一部の市販製品が肌や環境に与え得る悪影響についてもお伝えしてきました。それらに対し、私たちが今すぐ実践できることは、古き良き固形石鹸を使うことなのです。
ノバスコシア・フィッシャーマンの製品はヒバマタ(Fucus Vesiculosus)と呼ばれる海藻の一種を配合しています。
最近になって、ヒバマタの持つ抗酸化物質の数やデトックス効果が注目され、スキンケアに活用されるようになりました。ミネラル高含有のヒバマタは、有害な環境要因から肌を守り、肌が持つ自己防御システムを高め、毒素を排出するのを助けてくれます。
気温が上昇すると、肌から分泌される天然のオイルが活性化し質感が緩くなります。緩くなったオイルは毛穴に溜まりやすく、適切な角質除去やクレンジングをしないと、ニキビや吹き出物、肌荒れの原因となってしまいます。
逆に寒くて乾燥した気候では、空気中の水分が不足するために肌が乾燥し、シワができやすくなったり(早期老化)、かゆみやかさつきなど炎症を起こしやすくなります。
シーバックソーン(サジー)はユーラシア大陸に自生するグミ科の植物で、ノバスコシア・フィッシャーマンの製品では以下の4種に配合しています。
1) 塗布する場所を清潔にします(特にかさぶたやすり傷、切り傷、タコなどに塗る場合)
2) 使用量は肌トラブルの範囲と程度によりますが、乾燥肌や炎症を抑えたい場合は、皮膚にしっかり浸透する程度の量を肌に薄くのばします。レスキューバームの緑色が見えなくなったら、皮膚に吸収されたサインです。
3) 経過を観察し、改善するまで塗布を続けてください。